Kilner

Sterilising Jam Jars & Hygiene　ガラス容器の殺菌と衛生管理について

殺菌の方法:

ガラス容器を殺菌処理 することで、付着したバクテリアや細菌類をきれいに取り除きます。殺菌は、ガラス容器でジャムを新鮮に保つためには不可欠な作業です。

クリップトップジャーやボトル等の本体、蓋やパッキンを殺菌する方法はふたつありますが、煮沸消毒がよりおすすめです。

まずはガラス容器にひびや欠けた部分がないか、よく確認します。
ジャムを詰める時点でまだガラス容器を熱い状態にするため、消毒作業は中身を詰める直前に行いましょう。

方法１：煮沸消毒

Step 1: 蓋やパッキンをはずし、一方によせておく。ガラス容器の本体をキルナーのジャム作り用の鍋に入れ、ガラス容器がかぶる程度の水を入れます。鍋を火にかけ加熱し、沸騰したらそのまま10分間温度を下げずに加熱します。火を止め、中身を詰めるまで冷めないように鍋に蓋をします。

Step 2: 蓋やパッキンを小さめの鍋に入れ、10センチ程度水を入れます。鍋を火にかけ沸騰直前まで加熱し、82度で10分間加熱します。火を止め、中身を詰めるまで冷めないように鍋に蓋をします。

方法２：食器洗浄機消毒

Step 1: 蓋やパッキンをはずし、すべての部品を上段に並べ、高温洗浄をする。洗剤は使用しない。

Step 2: ジャムを詰めるタイミングに洗浄が完了するようにタイマーをセットするか、それまで冷めないように食器洗浄機内に置いておく。

注意:ガラス容器に直接熱湯を注いで殺菌処理を行わないでください。 熱くなったガラス容器を扱う際には十分に注意し、トングや鍋つかみ等の適切な道具を使って作業を行って下さい。

オーブンを使った殺菌法は行わないで下さい。オーブン内に残った細菌がファンによってガラス容器に付着する恐れがあります。