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Preserving jars and accessories

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保存の歴史

缶詰や調理された食品が冷蔵棚に並ぶ24時間営業の店が出現するまでは、食材を在庫する方法は家庭内で保存するしかありませんでした。


果物に乏しい厳しい冬を越すため果物をジャムとして備蓄する方法を初めて記したのがローマ人でした。ローマ帝国の没落以降、ジャムの製造は中東より十字軍が帰還するまでは確認されませんでした。


ジャムは最初蜂蜜などの甘味料を使って作られていましたが、英国の植民地より砂糖が輸入されるようになると、砂糖に変わるようになりました。


ジャムの製造は西洋から始まりましたが、チャツネは東洋のインドより伝わりました。ジャムは砂糖からできるのに対してチャツネは塩、ビネガー、砂糖、ミックススパイスから作られます。


英国の伝統的な香辛料ピカリリーのレシピはインディアンピックルあるいはインディアンピカリッロとして知られていた1747年までさかのぼります。


ジャムとチャツネを作る際共通の問題とされていたのがどのように貯蔵するかです。貯蔵された保存食を無駄にしないため、容器は気密性が高い事が条件でした。

しかし、コルクをしたり、ワックスを使って封をしたりするなど様々な試みがなされましたが、そのどれも良い結果をもたらすことができませんでした。19世紀半ば頃にカレブ・キルナーによりきせ金 (Glass plug & liner)が発案されるまでは有効で安全な保存方法は存在しなかったのです。


食物が不足することもなくなり、1950年代から食物が大量生産されるようになると、家庭で食物を保存する伝統は職人や地方の農家に限られるようになってきましたが、この10年の間私たちは口にするものがどこでどのように生産され環境にどのような影響を与えるのか、より意識するようになり、ピクルスを作ることや保存する習慣は復活しつつあります。家庭菜園などで自ら果物や野菜を栽培することが盛んになり、余ったものを保存し貯蔵する習慣が復活すると、保存食ブームは国中で急速に広がりました


オーガニックジャム、ピクルス、チャツネなどに特化し成長市場であるギフトビジネスに進出する中小企業も出現し、生きるための手段であった保存は、価値のある余暇の過ごし方へと変わりました。


カレブ・キルナーのシンプルな保存するためのアイディアは100年にわたって革新的な食の保存に貢献し、今日にいたるまで保存において中心的な役割を果たしています。